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ソルボという名前はご存知の方も多いと思いますが、衝撃吸収・分散性能が非常に高いクッション材のブランド名です。そのソルボを踵に内蔵して歩行時のクッショニングを高めたウォーキングシューズが「アキレス・ソルボ」です。

ソルボは上からの荷重だけではなく斜め方向からの圧力に対しても吸収、分散して衝撃を和らげることができます。ということは、歩行時の左右にぶれる不安定な荷重移動へのクッショニング性能が発揮されるため、無駄な荷重のズレが少ない効率の良い足運びができるようになっています。

インソールをめくってみると青いペタペタした手触りのクッション材があるのが解ります。これが「ソルボ」で、思ったよりも小さい物なんですが、これだけでも相当の衝撃吸収力があり、快適な歩行のための重要なパーツになっています。

実はこのソルボシリーズの特徴はこれだけではなく、ソール素材そのものも高い反発弾性を備えた素材になっています。これが「長い歴史」をもつソール素材なんです。
かつて「ECCO」というブランドで使われていた素材で、高いクッション性と耐磨耗性を兼ね備えたポリウレタンソールです。30年近くにもわたり高い評価を得てきたこの独自のソールが1番の「ウリ」なのです。
また「アナトミー設計」という、足裏の複雑な曲面にぴったりフィットしてストレスを感じずに歩けるフットベッドを採用しています。
これが、ちょっと目には見えない、「履かないと判らない」ソルボブランドのもう一つの大きなセールスポイントです。

発売されてから人気の定番モデルとなっている「052」はこれらの素材を使い、「オブリークトゥ」という人間の足本来の型に無理がかからないような木型を採用した、ソルボシリーズの中でも一番幅広なデザインです。製品の靴幅表示は3EEEですが、実際に足を入れてみると4EEEE以上のゆったりとした履き心地を実感できます。
ですので、実店舗でも「幅広でラクな靴を」「外反母趾だけど合う靴あるかしら？」とお求めになるお客様に必ずといって良いほどオススメしているモデルです。
甲革もとてもやわらかく仕上げた牛革を使っているので、足の骨が部分的に出っ張っているような方でもラクに履けて、とてもご好評いただいております。

一見よく有るウォーキングシューズと言った感じですが、実際使用してみるとその良さが、違いが判る、その印象が強く残りお客様に「良かった」と言っていただける、」そんな靴です。過去に「ECCO」をご愛用くださった方も、履きやすく疲れにくい丈夫なウォーキングシューズをお探しの方も是非1度この人気の定番モデルをオススメします。

アッパー：牛革
インソール：ソフトワッフル調インソール
ミッドソール：ソルボ
アウトソール：ポリウレタン
靴幅：3EEE
ヒール高：2.5cm
生産国：日本
サイドにロック機構付きファスナー